鼻 アーカイブ

2007年08月10日

ドクターズ美容外科評判コラム : 鼻の美容外科

始めに

そもそも「メスを使わない鼻の美容外科」にはいったいどんな物があるのでしょうか? 思いつく、安全な手法はせいぜい注射用ヒアルロン酸で鼻根部を少々高くするくらいでしょう。しかも、理想的なデザインからはかなり離れていますし、何回もつづけてヒアルロン酸注入を行うとモッタリ変形をきたすことも稀ではありません。 やはり、「鼻の美容外科」といえば優秀な形成外科専門医による「メスを使って」行う美容外科しかありえないと考えます。

1.鼻すじを通し、均整のとれた高さを得るとともに美しい鼻尖部を作る

鼻尖部(鼻のあたま、鼻先)は気にしならないが、鼻根部(鼻の目と目の 間)が低いのを矯正する場合、全体に柔らかくしなやかなシリコーンプロテーゼを鼻骨骨膜下に移植します。この様な高級プロテーゼは鼻尖部はきわめて薄く構成されるだけでなく微妙な線を描出するため仕上がりは大変きれいにでき上がります。また、このプロテーゼを使用すると鼻根部はある程度高さを出しますが鼻尖部はほとんど変化させないためきわめて安全とされています。
もし、鼻尖部も形成するなら、ここには耳の軟骨を削って形成したものを移植します。(耳介軟骨移植)この場合耳介軟骨とプロテーゼを同時に使い体に優しい高度なテクニックを簡単に得る事ができるのです。


■ 関連ページ
鼻根部を高くする(プロテーゼのみの使用)
鼻根部を高くし、美しい鼻尖部をつくる(プロテーゼ・耳介軟骨移植)

2.プロテーゼを使わず鼻を高くする

どうしてもプロテーゼを挿入することに抵抗がある方や激しいスポーツ等により鼻に外力がかかりやすい条件を持つ方。それでも鼻根部を高くして鼻すじをすっきり通したいという人の為に人工骨であるハイドロオキシアパタイトを移植する事ができます。ハイドロオキシアパタイトは移植後2週間程で固定し、2〜5年ほどで自分の骨に置き換わります。同時に耳介軟骨で鼻尖部を形成すればプロテーゼに頼らず鼻をきれいにすることができるのです。


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ハイドロオキシアパタイトによる隆鼻

3.だんご鼻や上向きの鼻を矯正する事

■ 関連ページ
プロテーゼを使わず、鼻尖を美しくする(鼻尖軟骨形成)

4.あぐら鼻や鼻の穴を小さくする事、小鼻を縮小する事

鼻の孔は「堤防状隆起」や「微妙なカーブ」の絶妙な要素で構成されています。このポイントを抑え、形成外科的縫合法を駆使できればほとんど傷跡を残さずあぐら鼻の矯正や鼻の穴の縮小、また小鼻の縮小が可能です。


■ 関連ページ
小鼻、鼻の孔を小さくする

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2007年08月11日

軟骨のみで隆鼻鼻尖形成をする

鼻は高くしたいが、どうしてもシリコーンプロテーゼに拒絶感がある。そんな方は多いと思います。
第二次世界大戦という戦火の中、戦傷者の増加とともに形成外科が発展してきました。つまり戦争で顔などを負傷し変形をおこしてしまった患者さんのQOLを改善するために形成外科が台頭してきたわけです。
この頃から鼻の形成は軟骨や骨を利用してきました。特に軟骨は形態を作りやすくまた、肋骨の前の部分は大量に軟骨(肋軟骨)がある事から採取に事欠かない事が、鼻や耳の形成に役立ったのです。
しかし、軟骨は移植すると変形しやすいという欠点があります。また、肋軟骨は通常鼻を構成している軟骨に比べ硬すぎるというのも問題点でした。
さらに肋軟骨を採取すると胸の下のところに大きな傷跡が残るという事も考えておかねばなりません。
そこで、鼻の形成では肋軟骨ではなく耳介軟骨を利用するという試みが重ねられてきたわけです。
耳介軟骨は柔らかく移植後の変形が起きにくいとも言われています。ただし、移植後の吸収率は高いのです。さらに両耳介の軟骨量にも限りがあり、耳を変形させずに鼻を形成するには軟骨の量が不足する事も多いのです。
どうしても、軟骨のみで隆鼻、鼻尖形成をするとしましょう。そんな場合、細長くした軟骨をつなぎ合わせこれを側頭筋膜で包みます。時に形態をL字にして鼻尖部を鼻翼軟骨や鼻柱の軟骨に固定します。鼻根部は骨膜下に固定します。
こうして、移植後の吸収を防ぎながら、なんとか形態を整えるようにするわけです。

■ 関連ページ
鼻の美容外科 >> 鼻尖軟骨形成

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2007年09月08日

「鼻翼軟骨を寄せるだけで鼻先がとがる」の怪

単純な軟骨寄せ

単純な軟骨よせ

「だんご鼻を矯正するには、鼻先にある鼻翼軟骨をちょっとよせて縛れば簡単にできます」などという事をよく耳にします。はたしてほんとうでしょうか?
日本人の鼻翼軟骨はかなり薄く小さいことが多いのですが、女性ではそれが特に顕著です。ですから、この弱々しい鼻翼軟骨を縛り上げても大した効果は得られないのですが、実はもっと怖い事がおこってしまします。

耳介軟骨を移植する

耳介軟骨を移植する

鼻翼軟骨は、立体的に複雑な形態をしています。日本人の女性では鼻翼のいわゆる小鼻部分の軟骨はほとんどありません。ですから、一般の日本人女性の団子鼻矯正では、小鼻のしっかりした男性や白人のように、まず、鼻翼軟骨の端を切除する必要は少ないのですが、その分単純に左右の鼻翼軟骨を縫い上げていくと鼻の先端は上へ移動してしまいます。つまり、鼻が上を向く事(ぶた鼻)になるわけです。これを防ぐには耳介軟骨を移植して、鼻の先端を前方に向ける事が大切なのです。

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鼻の美容外科 >> 鼻尖軟骨形成

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