ついに姿を消すことになった人型コラーゲン

フィラーの歴史はコラーゲンの注入に始まりました。
最初は牛の皮膚から抽出したコラーゲン成分の抗原基を除き薬剤として販売されました。しかし、狂牛病騒ぎで一気にその人気を落としました。変って登場したのがヒアルロン酸製剤です。もともとヒアルロン酸は人の皮膚の保湿成分として存在しています。
その効力はヒアルロン酸1ccに対し水4リットルの保水力といわれています。
この人型ヒアルロン酸のDNAを遺伝子工学でレンサ球菌にはめ込み人の皮膚のヒアルロン酸を生成することに成功し、現在のヒアルロン製剤が誕生しています。ただし初期のものは分子構造が軽く吸収が早かった為コラーゲン製剤に大きく水をあけられていました。
その後ヒアルロン酸分子同士のエステル結合やエーテル結合の技術が進み現在ではコラーゲンを凌ぐようになってきました。製剤の原価が安いこともあって、市民の間ではコラーゲンよりヒアルロン酸を選ぶシーンが年々増加しいきました。その結果コラーゲンは収益が減少し、ついにその生産を断念したと伝えられています。
眼瞼周囲ではとても使いやすかった人型コラーゲン(コスモダーム)が無くなってしまうのはちょっと残念です。

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2009年08月18日 16:29に投稿されたエントリーのページです。

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