球海綿体筋は、膣と尿道を取り囲んでいます。また肛門括約筋は肛門の周りに存在する筋肉でおしりの穴を縮める働きがあります。この二つの筋肉は連動していて肛門括約筋を締めようとすると膣も締まります。膣を締めようとしてもはなかなかできないかもしれませんが、肛門を締めることは自分の意志でできますよね。これを随意運動と言います。
しかし、肛門や膣は思わぬ時に自分の意志とは関係なく縮まる事があります。これを不随意運動といいます。随意運動は脳からの指令によりますが、不随意運動は脊髄の仙骨での反射で起るのです。女性ではクリトリス、男性ではペニスの亀頭をつまむように刺激すると肛門や膣がキュッと締まる反射運動がみられます。
そこで、肛門括約筋を日ごろから締めるようにエクササイズすれば連動して球海綿体筋も収縮し、膣も締まりやすくなるわけです。
膣のエクササイズを励行していると、性的に興奮した際、仙骨会陰反射で膣は収縮を繰り返すようになると言われています。
また、女性では高齢になると尿漏れが男性より多くなると言われていますが、こんな場合にも膣のエクササイズを続けていると球海綿体筋は尿道の締まりも調節しますので、尿漏れも防止します。
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