にっくき皮下脂肪も実は大切な役割があるのです。一般の動物は簡単に食物が得られない事があります。そのため食べれる時にできるだけ栄養素を皮下に貯めれるようになっているのです。そうして、食物が無いと時にこの皮下脂肪からエネルギーを得ているわけです。つまり、皮下脂肪は生きていくためのエネルギー貯蔵庫なのです。
さて、日本は食べ物が溢れていて、一般の人では、けっして飢饉にはおちいることはありません。そのため本能のおもむくまま食事をすれば、当然皮下脂肪が溜まり「デブ」になってしまうわけです。
しかし、これは病気にならない為の、ある種の緩衝作用なのです。
食事をすると血糖や血液コレステロールが血管内に多くなります。これらはホルモン等の作用で変化し皮下脂肪という貯蔵庫に溜まるわけですが、この作用のため血液の中の油や糖が減少し一定の値になるわけです。
ですから、食事ダイエットを考慮せず、脂肪吸引を進めてしまうと、油の貯蔵庫が少なくなり、結果、血液の中性脂肪が上がってしまうわけです。そうすると血液はドロドロになり、脳血栓や心筋梗塞の原因になりかねないわけです。
脂肪吸引を繰り返し、美しい体形を得るのは良いのですが、食事ダイエットも忘れてはなりません。そのためには定期健康診断で御自分の血液の状態を把握することが大切です。
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