Qスイッチ・ヤグレーザーとは

レーザーは共振器の中で発生した光を鏡の間で繰り返し反射させることでエネルギーを増幅します。光の発生原がYAガスのものをヤグレーザーと呼びます。
ヤグレーザーでは1046nmと523nmの波長のレーザーを発生させられます。
ある種の電気的なシャッターによって共振器に溜め込んでいたレーザー光を、シャッターを開くことで一気に放出させるため、数十ナノ秒という非常に短い時間に強い光を発生するのが、Qスイッチレーザーです。
従来のレーザーでは周辺組織も熱変性を起こしますが、Qスイッチレーザーでは周囲正常組織をいためることなく、確実にシミの色素を破壊します。

(レーザーの皮膚深達性)
あらゆる色素性疾患の原因であるメラニン色素は、その存在する深さが様々なので、確実に消すためには、浅い層はもちろん深い層に存在するメラニン色素も破壊する必要があります。
レーザーの深く入れるためには以下の2点が重要になります

  • 波長は長い方が散乱が少なく、途中で弱まる率が低いため深くまで入ります。

  • 同じエネルギーで照射されたレーザーはパルス幅が短いほどピークパワーやパワー密度が高くなる。


QスイッチYAGレーザーは二つの波長を(532nm、1,064nm)使い分けることで、回りの組織を傷つけることなく、浅い層から深い層までの色素を確実に破壊できることができるのです。

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2007年09月06日 14:39に投稿されたエントリーのページです。

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