『わきが』とは脇が香と書いて脇香から発生しています。
他のほ乳類と同様、人間も個人個人「臭い」があるはずで、その「臭い」の源は脇の下にある臭腺です。
実は全世界のほとんどの民族はこの臭腺を持ち特有の臭いを放っていると言われていますが、中国大陸の内側に端を発する蒙古系民族は唯一臭腺が発育していません。私たち日本人は蒙古系民族の血を引いているため、わきが臭う人が少ないのです。
ヨーロッパは古来より多彩な文化や文明を持ち、医学も常に先端を歩んできましたが、ここでは現代でも「わきが手術」はきわめて稀と言われています。
日本に遠くヨーロッパから留学する医師に、日本のわきが手術を見せると、「初めて見た」とか「私の国では考えられない」等と言う話しになります。
実は彼らは全員「わきが」なのです。わきがが臭わない人がいないため、『わきが』が普通なのです。普通なら、治療の必要は無いわけですよね。
というわけで、きわめて美しく華やかな文化を持つヨーロッパでは「わきが治療」はほとんど無視されているのです。
美しい白人のモデル、輝かしいブランドと繊細なファッションに包まれるオートクチュール。そんな会場の中は香水の臭いで満ちています。それは、脇の臭いを隠す下着のようなもの。でも、それを美容外科の手術で治療しようという人はほとんどいないのです。
■ 関連ページ
わきが・多汗症専門外来


